用語集

あ

上がり湯 あがりゆ
入浴後、浴槽から出て最後に軽くかけ流す湯のこと。体表に残った石鹸・シャンプーを落とし、湯冷めを防ぐ目的がある。旅館では「仕上げ湯」と説明することも。
足湯 あしゆ
足だけを浸ける浅い温泉。体全体を入れるほどの負担がなく、短時間でリラックス効果が得られる。観光地の玄関や駅前に多く、「服を脱がずに利用できる」ことが最大の利点。
あつ湯 あつゆ
一般的に 42〜44℃以上 の高温の湯を指す。血行促進効果が高く、短時間で身体が温まりやすいが、長湯には向かない。
アルカリ性 あるかりせい
pH8.5以上の水。

い

硫黄泉 いおうせん
独特の匂いが特徴で抗菌効果があり、皮膚表面の細菌やアトピー原因物質の繁殖を抑える作用が見込める。皮膚の角質をやわらかくする効果も期待できる泉質。
入替制 いれかえせい
男女の浴室を日替わりで入れ替えるシステム。景観差のある施設で満足度を高める手法。
岩風呂 いわぶろ
岩石を組んで造られた浴槽。自然景観と馴染みやすいため、露天風呂に多く採用される。
飲泉 いんせん
許可された温泉水を飲用すること。効能や量に制限がある。
飲泉所 いんせんじょ
温泉を飲むための場所。飲泉許可の基準が厳しく、設置できる温泉は多くない。

う

打たせ湯 うたせゆ
上方から落ちる湯を肩や背中に当てる浴槽。マッサージ効果が高く、血行促進・肩こり解消によい。
内湯 うちゆ
建物内部にある浴槽。露天(外湯)に対する語で、天候に左右されない

え

エアロゾル えあろぞる
気体中に浮遊する液体または個体の粒子。
衛生管理 えいせいかんり
温泉施設での清掃・消毒・水質管理全般。
塩化物泉 えんかぶつせん
塩分が主成分となっている温泉。塩分が皮膚を包み、汗の蒸発を防ぐため、保温効果が期待できる。湯冷めしにくいことから「温まりの湯」とも言われる。
エンザイム えんざいむ
酵素。

お

大浴場 おおよくじょう
複数人が同時に入浴できる広い浴場。
温泉 おんせん
地中から湧出し、一定の温度・成分基準を満たす水。34℃以上42℃未満の温泉源泉から採取されるときの温度が25℃以上のものは、溶存物質の量を問わず温泉である。
温泉かけ流し おんせんかけながし
浴槽に常時新湯を注入して溢流(オーバーフロー)させ、溢流した湯を再び浴槽に戻して再利用しない「かけ流し」の状態で、注入する新湯については温泉を利用する。(源泉かけ流しと同意)
温泉卵 おんせんたまご
温泉熱(60〜70℃前後)を利用して作る半熟卵。白身は柔らかく、黄身が濃厚に仕上がる。
温泉分析書 おんせんぶんせきしょ
浴室に掲示され成分などの詳しい情報が記載されている。
温泉蒸し おんせんむし
温泉の蒸気・地熱を利用した蒸し料理・蒸し風呂。
温泉療法 おんせんりょうほう
入浴・飲泉・蒸気浴など、温泉を利用した医学的な療養法。日本では**湯治(とうじ)**がその代表。
温冷交互浴 おんれいこうごよく
温度変化の環境に体が耐えられるよう、3分程度の温水(38℃以上)入浴と20秒~1分程度の冷水(25℃以下)入浴を交互に行うこと。